とろみ剤 介護の必需品とろみ剤とは? その必要性について
どうも、マサ(@masa5care)です
これまでの経緯や現在の状況などはこちらの記事を参照してください
介護生活に入って毎日使うものの一つにとろみ剤があります
普通に生活している場合は、ほとんどお目にかかることもないかと思いますが、介護する上ではいきなり必需品になります
とろみ?なんでとろみつけるん?いるん?それ、そんなところ書いてみたいと思います
とろみ剤とは
食べ物や飲み物に混ぜるだけでとろみをつけることができる粉末状の食品です
↓こういうやつです
介護するようになって必需品になりました
薬局にもありますし、ネットで「介護 とろみ剤」とかで検索すると沢山商品が出てます
では、なぜとろみを付ける必要があるんやというところですが・・・
とろみを付ける必要性
とろみ剤
咀嚼嚥下能力が低下する、特に身体障害者や高齢者に使用する食事補助剤である。
とろみのない液体はむせやすいので、これを緩和するために用いる引用元:wikipedia - とろみ剤
要するに、飲み込む(嚥下(えんげ))力が弱ってくると、食べ物が間違って気管に入ったりしてむせこんでしまいます
最悪の場合、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こしてしまう場合があるんですね
それを防ぐために、適度な粘土をつけて飲み込みやすいようにするのがとろみ剤です
スプーン一杯の水でも溺れてしまうこともあるらしく、気をつけないといけない部分です
片栗粉でもとろみ付くけど?
普通、食べ物や飲み物にとろみを付ける場合片栗粉などデンプンを主成分にしたものを混ぜますよね
ただ、片栗粉だとなにかと不便なんです
大きな理由としては・・・
- とろみをつける際に結構な量を使うこと
- 加熱しないととろみが付かない
- 味や臭いが変わってしまう
- 時間が経つととろみがなくなる
とまぁ、ちょっといろいろ使い勝手悪いんです
一方とろみ剤は・・・
常温でとろみがついて味を変えず長続きする
確かに、片栗粉の方がコスパは良いですが、いざ介護においてはデメリットも多いわけです
ちょっとお値段するんですが、やはり事故防止も考えて専用のとろみ剤を使うのがベストかなと思います
最後に
ということで、介護の必需品、とろみ剤のお話でした
ちなみに我が家では和光堂のとろみエールを使ってます
他社製品も何種類か試しましたがダマになりにくく、味を変えず、溶けやすい
その点ではかなり優秀じゃないかなと思います
一応、口に入れるものですので、使用される際はケアマネージャーさんや、かかりつけ医院に必ず相談してくださいね
あれ、なんか天津飯食べたなってきた、どーしよ(とろみでそんなサムネ使うからや)
OK!グーグル、天津飯もってきt(持ってこーへん)
それではまた